相漠湖の湖畔の公園の片隅に光らぬネオン看板を掲げているゲームセンター。
ゲームセンターといっても都会の騒音と閃光まき散らす電子遊技場とは全く違う、昭和の香りが漂うかのような機体ばかりがそろっています。
今はもう温泉街などにしか残っていないのでしょうか、広々とした射的場。陽気なメガネのおじいさんがうまい語り口調で子供たちを巧みに楽しませています。
奥には卓球場とピンボール。大量の機体の席が埋まることはもうなさそうです。
スロットコーナーと骨董品のようなゲーム機体。電源が入っているのだからびっくりです。
マンガの中でしか見たことないようなレトロゲームの機体がそのまま残っています。インベーダーゲームは一面すらクリアできませんでした。
休日ともなれば親子連れや近所の子供たち、お散歩高齢者などそこそこにぎわっているみたい。私が年をとってもなくならないでほしいと願って外に出ました。